違いが分かるかな


何だかあわただしい日々で困っています。

人と会ってばかりですがそろそろ少し落ち着きたいところです。

東大生協書籍部の有斐閣15%引きセールで、宇賀教授の行政法概説ⅠⅡの改訂されたものを買ってきてもらったのですが、Ⅱの方で、驚くべきことが書かれていました。

宇賀教授は随時ゼロベースで説を見直すようにされているそうで、最新の刊行物に掲載された見解が宇賀教授の見解なのだそうです。だから古いものを読むときは注意ということのようでした。

まだ中身には踏み込んでいないので、どこを改められたのかは分からないのですが、そんなことをかかれる以上、何か改められたのでしょう。

菅野先生は依拠している人が多いからという理由で説を改めないとされているらしいのですが、宇賀教授は全く逆の態度をとられているのですね。ただ、これは実務を無視しているとか理論を優先しているということではないように思えます。

Ⅱは行政争訟法を扱っていますが、行訴法改正以降新たなことを判示する判例が相次いでいますので、判例を前提にして見解を述べるべきところが出ているのかもしれません。

ただ、宇賀教授の教科書は情報は豊富なのですが、どういう考えなのかはやや分かりにくいので(私が思っているのではなく山本教授がそんなことを仰っていました)、どこが改められた見解なのか見つけるのは大変そうです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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