いずれにせよ受難


新型インフルエンザが通商問題になりそうな気配になってきました。

豚肉の輸入禁止を打ち出す国がでてきており、メキシコが怒ってWTOに提訴の意向を示しています。

本当に豚が感染源なら正当な措置でしょうが、豚インフルエンザと当初いっていたことの当否が疑われる状況ですので、それが本当なら不当なことになります。

もっとも豚にもうつりだしたとか、そもそも豚も完全に白と決まったわけではないなどと言い出すと、やや先走りすぎの輸入制限も安全を考えた措置として正当化できそうです。

果たしてこういう場合、WTO法ではどうなるでしょうか。難しい問題です。

どちらにせよ豚にはたまったものではないのでしょうが。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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