今になって思い出したのですが、修了式では小宮山総長が、科学の話題をしているのに、法律学にも通じることを仰っていました。
いわく理論と事実の関係でした。理論を現実に適用する過程の誤りについて例が引かれていました。
事実が大事と言われている新司法試験の考え方と通じるものがあるように思われます。
もっとも事実とお経のように唱えたために、皆で答案に整理もせず問題文を書き写しているらしく、混乱が生じている模様です。まだまだ試行錯誤ですな。
一般的な学生は、事実をどう処理するかに困難があるのでしょうが、私は仕事上、事実に先に飛びついてしまうため、理論的部分が甘くていつも困っています。
普通と違う悩みなんですが、これは修正できるんですかね。