今日は頭痛に悩まされながら、一日乗り切りました。何とか流しているうちに何とかなってきました。
さてこのご時世ですが、内需関連企業が旺盛な採用を続けているということで報道に取り上げられていました。
人材確保のチャンスだそうです。
もっとも、どういう人が入ってくるかというのは、学生が時代の世相を反映するので、好景気なら学生に人気薄の業界でも、不断は来ない人材が来るということはあまり内容に思えます。
逆はありまして、人気の業界に人材が吸収されるときには本当にひどいことになります。
私が会社に入った頃は、超氷河期だったため、ようやく手にした就職だった人が多く、皆とても懲りていて、会社を大切にしていこうという感じが充満していました。そのため破天荒な先代と比べて御しやすいと人事に思われたようでした。これはその後の悲劇につながります。
その後、好景気になり、そのような中で地味な業界に入る人はどのような学生かというと、超安定志向の人たちばかりになってしまいました。結果として大人しいという点では同じなのですが。
要するに、イエスマンしか入らない会社になってしまいました。別に学生が悪いわけではないと思うのですが、順送り年功序列がきわまってきて、それでいて構成している人は大人しいのですからもはや自浄作用も期待できない感じで、どうなってしまうのかという感じです。
もう少し何とかなってほしいと思うのですが、現場に6年くらいおくことを平気でするようになってしまったようですので、もはやどうにもならないかと。厳しい就職戦線を勝ち抜いた学生さんが、意識をどこまで持続できるかまるで我慢比べですな。