それはどうかな


日経恒例の就職特集が昨日入っていました。

例によって就職希望先企業ランキングが載っています。不景気の影響をもろにうけて、安全志向が強まっていました。

公共サービス系が躍進する一方、メーカーは一気に下がってしまっています。

ずっと同じ会社で働き続けたいという希望や年功序列に対する支持も増えているようです。

就職活動は大変ですし、このご時世を考えて安定を求める気持ちがすごくよく分かります。覇気が足りないなんてとてもいえた話ではありません。心配性が強いとはいえ合理的な選択ではあるのではないでしょうか。

そういう情勢下ですので、例の会社は大躍進していました。その理由で、学生たちが、規模が大きい、安定しているとかを選んでおりそうだろうなとこれらは納得できます。

しかし、納得できないというか、気にかかるのは「仕事が面白そう」も入っていたことです。地味ではありますがイメージを作るのはうまい会社なのでしょうね。

これは絶対、入社後に印象を改めることになるでしょう。まあどんな仕事もそんなに面白いものではありませんので程度の差だと思います。社会にでてから気づくこともたくさんあるということですかね。

どこの会社でも同じだと思うのですが、いい仕事をするにはかなり積極的な姿勢を示さないと回ってきません。安定しているとか規模が大きいに安住すると人事にとっては安全牌になってしまってつまらない日々に沈むことになるでしょう。

法律家は一生勉強だと末吉先生が仰っていたのですが、本質的にはどんな仕事をするにしても一生勉強です。ぜひとも就職活動が終わっても広い意味での勉強を続けて会社を活性化するくらいの気概を示してほしいですね。


About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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