ほとんど片思い


2月になってしまいました。時間がたつのがはやくてショックを受けております。さて私が会う限りでの話しなので限られていると思いますが、専門職業人や学者は大体、民主党のことをバカだといっています。ただ唯一の例外が、労働法でして、東大労働法学の主流は別ですが、学会の数的多数は、審議会方式で身動きが取れなくなった労働法の立法を民主党が政権ととったらトップダウンで何とかしてくれるのではないかと期待しているようです。もっとも、現在の労働法学で期待されている抜本的な理論的に一貫した労働法改正の方向性は正社員の労働組合から構成されている連合と利害が反しますので、民主党が果たして理念的な立法をしてくれるか相当怪しいです。それにとどまらず民主党は、ねじれ国会後に労働契約法で対案を参議院で通さず、連合が作った労働組合よりの内容のものすら押し出してきませんでした。この点では民主党は現実的なところを示しており、学者が民主党ならやってくれるのではないかと期待している向きがあるのはその根底の発想が子供じみているのではないかと思います。今後も政局優先で進むでしょうから、衆目をひきつけられなければすぐに机上から外れてしまうでしょう。民主党が政権をとったとしても、立法はどの分野でも進まないのではないかと思ったりしています。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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