センター試験で想起されること


昨日今日とセンター試験でした。受けたのは10年以上前になりますから、懐かしい思い出と化していますが、当時は非常に大変だったはずです。しかし、法律を勉強した今日となっては、センター試験でまず思いつくのが著作権の制限規定の問題になりました。著作物を試験のために引用するのはいいとして、それを掲載することは許されるのかという問題で、つめて考えるとだめということになるために、報道目的として許されるという立場で報道各社が掲載するのに任せるようになっています。よって、予備校とかも自分自身ではウェブサイトに問題を掲載しておらず、報道各社へのリンクを掲載するだけになっています。こういう問題を解消するためにはやはりフェアユースでしょうという声がどこからか聞こえてくる感じですが、天国になるわけではないと万能論は戒めるのが私見なのですが、一方で限定列挙で機敏に立法が出来るわけでもないので、もはや身動きが取れないのも事実です。知的財産法はどうにも錐もみ状態のまま突き進んでいる感じですね。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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