救いようのない話


さすがに今週は酒を飲むことが多く、反射的に寝る時間が減っており眠くて大変です。いつにもましてさえていないので、昼間はわけの分からないことをしてしまい大変です。あまり大きくではありませんが、一応報道されているのですが、とあるおろかな地方自治体の首長が公的なお金で財テクまがいことをして穴をあけ、責任を取って自分のお金で填補することを表明しました。全額じゃないんですがね。しかし、その個人資産というのは…。さて、地方分権の時代だ大合唱ですが、すると地方は本当に自力でやらないといけなくなります。すると首長の能力がそのまま反映してきて、えらい違いが自治体間で生じます。誰がやっても同じではないかと思ってしまいがちですが、絶対に違いがでます。破綻するような自治体は特殊ですが、行政サービスにすごく違いがでます。もう実際生じていますし。東京から放射状に鉄道路線が出ていますが、東京からだんだん離れるにしたがって不動産価格は安くなっていくものです。しかし、より離れているのに住宅価格が高いという逆転現象が、埼玉県ではちらほら見られます。何によっているのかというと、端的にいうと自治体の財政です。住民税や水道の価格がそのまま反映して住宅価格に反映しているのです。市場原理とは恐ろしいものです。さて、財政をよくするにはなにが必要かというと産業の誘致できるかです。人口が多くても福祉にお金がかかるのでいいこととは限りません。さて、企業を誘致するのは首長の能力が案外影響します。企業というのは人を見る目に長けているので、たいしたことのない首長は相手にしませんし、事業をするにしてもとんでもない条件を自治体側に押し付けます。埼玉県北部にホンダが新工場を建設することになり、関連する部品工場も進出するということで一気に好景気に沸いたことがありました。この不景気でどうなるかわからないのですが、とあるだらしない首長の自治体には全く何も進出の話がなく、周囲の自治体は残らず恩恵を受けるという露骨な結果になりました。どこに住むのかって非常にシビアな問題です。本当によく調べた方がいいですよ。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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