もう毎日忙しいです。さて、ヒラリークリントン上院議員を国務長官に迎えてしまったオバマ氏ですが、外交経験が不足であることに不安の声が聞かれます。外交経験に限らず、有名な割にはどの分野も中途半端であるのがヒラリークリントン氏の正体であるように思われるので、別に驚くには値しないのですが…。オバマ氏の狙いとしては支持者の取り込みを考えたとか4年後のライバルの取り込みとかが順当なところで思いつきます。実際にもそうなのでしょうが、オバマ氏は単純な人ではないのがいろいろなところから伺えます。よってこの人事は他にも理由があり、深謀遠慮があるように思われ、引き受けた方も分かるでしょうから非常に難しい決断だったのでしょう。目を転じて世界では、オバマ氏が、ブッシュ大統領と違って話し合いの外交を度々訴えているため、特にロシアが交渉の余地がでてきたとして歓迎しているようですが、クリントン元大統領のような首脳がにこやかに握手をするような外交にはならないように思えます。うまくやれれば、アメリカは本当に変われるかも知れないなあと思います。