アーバンコーポの不適切開示の件でスワップ契約の相手方であるBNPパリバが外部検討の答申を公表


アーバンコーポの不適切開示の件で、問題とされたスワップ契約の相手方であるBNPパリバが外部検討委員会の答申を公表しました。外部検討委員会の最終答申受領のお知らせ不適切な開示をした原因についてアーバンコーポの意向が第一の原因としていますが、その意向を汲んでBNPパリバとしても勧めたので責任はあるとしています。答申によると当初は開示する意向だったそうですが、途中から態度を変えたとされています。その理由はよく分からないとしつつも、意向を汲んで開示しないことを進めたと推測されるとしています。とんでもない内容の資金調達なので、アーバンコーポとしては開示したくなかっただろうとは思います。またBNPパリバには積極的に開示しないことを進めるインセンティブまではないとは思いますが、やはり何らかの責任はありそうな気がします。もっとも、アーバンコーポの株主がアーバンコーポの経営陣を訴える自体になっていますが、株主が責任追及できることかというと難しい問題が色々とありそうです。第一に金商法の規定の適用がないので、一般の不法行為として構成するしかなく、入り口から困難なものがありそうです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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