憲法問題があるかないか


こんにゃくゼリーを規制することが政治日程にのっています。餅の方が危険ではないかなどという批判ももっともですが、こんにゃくゼリーだけを狙い撃ちにする法律を作ったら、他の食品との比較で憲法問題にもなりそうです。何に引っかかるかと憲法の規定を見ると、法の下の平等でしょうか。平等権は案外エンプティではないことがまた示されるかもしれません。販売を禁止するなら、営業の自由と平等権、包装に大々的な警告表示を義務付けるなら表現の自由と平等権のコンボになりそうです。利害関係者が少なくて、抵抗なく規制できそうな分野でばかり頑張っていますが、日本の将来のために利害関係者の対立がある分野で決断をするとか、危険な食品を規制するなら、包括的で妥当な内容の立法をするとかしてほしいものです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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