今日から私の履修する講義が始まったので、受けてきました。なんだか久しぶりで疲れました。シティによるワコビアの買収が破談になったみたいなんですが、当局が介入していた案件なので特殊性があるとはいえ、違約金とか発生しないのでしょうか。アメリカの取引の実情から考えると信じられないことに思えます。日本ではUFJ信託事件を思い出しますが、このときもアメリカではこんなことはありえないというような見解がちらほらしめされていました。そうだろうなと私も思ったのですが、非常事態になるとさすがにアメリカでもどたばたするようです。アメリカでは契約を破る自由とかがありますので、必ずしも拘束されるばかりではないのですが。最近のアメリカは時価評価を緩めると言い出したり、自分で世界に対して広めておいて何なんだみたいなことを続々とやっているのですが、とてつもない非常事態だから仕方ないのでしょう。日本ではあまり緊迫感が伝わってきませんが、CNNとかみていると大騒ぎになっています。