景気後退局面が現れる


最近、日米欧すべての政府発表の経済統計で景気減速の結果が出揃いました。かつての私の仕事は、会社の営業成績を管理する仕事でして、これは日本の経済状況を端的に反映するものになっていました。ただし、実際の景気の動きより半年くらい遅れて影響がでるという傾向があります。さて、会社は適時開示でその営業成績を明らかにしていますが、かなり特殊なデータなので普通の投資家とかが見てもその含意するところまで読み取るのは難しいと思います。そんなものですが昔とった何とやらで、今年の営業成績を見てみると、本当に景気は厳しくなってきたという印象を持ちました。会社の営業に反映するのは、個人消費よりは企業活動が活発であるかですので、企業は以前から景気の先行きに悲観的になり、活動が低下してきていたということになります。それでも会社の業績はびくともしないのですが、小泉内閣の後半に上がっていた好調な数字は完全に鳴りを潜めています。これはサブプライムにともなう世界同時不況のせいでもありますが、それより前から政治不況にもなっていた可能性がかなり高いです。会社の数字に反映しているのが早すぎますので。数字はどんなものより雄弁に語ることがあります。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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