最高裁、長銀事件で元頭取らに原判決破棄で無罪判決


バブル崩壊で日本の金融機関に破綻が相次いだころは遥か昔のことのような気がしますが、まだ終わっていないことを再認識させられることがありました。

日本長期信用銀行の破綻をめぐって、元頭取らが違法配当の商法違反と虚偽の有価証券報告書の届出で証券取引法違反の罪に問われた刑事裁判で、最高裁は第一審判決と原判決を破棄して無罪を言い渡しました。

最高裁判所第二小法廷平成20年07月18日判決 平成17(あ)1716 各証券取引法違反,商法違反被告事件

日経では、国策捜査に云々とか書かれていましたが、判示では端的に公正なる会計慣行に反していなかったとしています。
当時の慣行について細かく認定をしているため、最高裁判決にしては非常に長文になっています。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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