今日は行きと帰りで乗った東武東上線の車両が同じでした。
どちらも10801編成でした。
何で覚えているかというとちょっと特徴的で他と区別がつくからです。
毎日覚えているわけではありません。
労働法でちょうど労働組合のところが何回か続いています。
毎日、じわっと来るものがあって、感傷に浸っています。
下らない提案なのですが、判例を読むときは百選で満足せず、判例全文にあたって、特に当事者の名前をご覧になることをお勧めします。
当事者名を見るには、最近の判例だと省略されることがあるので雑誌のとかにあたらないといけないかもしれません。
特に労働判例で、X組合とかY組合とか表示されている当事者の名前の本当の名前を知って、googleに入れてみると面白いかもしれません。
労働判例だと使用者の名前が事件名になっていることが多いですが、集団的労使関係の判例では組合の名前も重要です。
労働判例はたいした訴額でもないのに信じられないくらい長く争っていることがあります。
なぜそんなことになるのか、背景を知るのも悪くないかもしれません。
しかしそういう事実を知っても法理論には役立ちませんので、事案を記憶するためのきっかけくらいにするとよいでしょう。