株券電子化に伴う端株対策で新しい手法が明らかになりました。
すでにJR東日本とNTTが株式分割と単元株制度の採用で対処することを明らかにしていますが、新たに、みずほフィナンシャルグループが株式無償割当を用いて実質的に株式を1000分割を行うことで対処することになりました。
1株に対して999株を無償割当するとのことですが、同じ比率で端株にも無償割当を行い、すべての端株を整数株にするとのことです。
同時に投資単位の引下げを行い、個人株主の呼び込みも図るとしています。
1000倍にするので1単元は1000株にするところですが、これを100株として一株あたりの株価を引き下げて購入しやすくするとしています。
ただ、一旦、単元は1000株として、その後100株とする手順になるとしています。