書くのを忘れていましたが、昨日行政法の試験講評回に行ったついでにお目にかかったのですが、東大の合格発表でした。
学内は大混雑でした。
私が合格したのはもうかれこれ10年前ですから、遥か昔です。
私は浪人したので人生に対して不安で仕方がなかったです。
ですので東大合格で、これで大丈夫だと心から安堵感に浸ったものですが、全然そんなことはなく、むしろ苦闘の始まりでした。
どこかで人生諦めた方が楽だったかもしれません。
手を伸ばせば届きそうで、あがき続けるそんなことの繰り返しです。
さて東大入試関連の話題ですが、東大卒業生に送られてくる淡青という小冊子がありますが、最近来た最新号で対談のなかで小宮山総長が東大では、出身高校の調査書を全く見ていないことを明らかにしていました。
調査書に配点がないのは、センターと二次試験の配点を見れば明らかですので今さらですが、全くみていないことを公言されるとはちょっとすごいなと感じました。
手続で要件を満たすことが大事ということなのですが、これは東大ではあちこちに適用されていまして、出させているもののまったく見ていないことは結構あります。
手続ってまあそんなものなんですね。