パソコン雑誌というとどうしても濃いものが多くなりますが、日経パソコンは一番そういう感じがしないのではないかと思っています。
もっとも編集部の雰囲気は他のパソコン雑誌のそれと同じような感じであるようですが…。
最近、日経パソコンはやたらと初音ミクを取り上げており、普通のパソコン雑誌らしさをだしていますが、先日判決の出たリサイクルインクの記事も載っていました。
環境に本当にやさしいかを取り上げており、本体の機械の故障を惹起しかねないので、やさしくない可能性があるという点と、開発費の転嫁をしていないから安いのだというただ乗り論のような内容でした。
実はリサイクルの過程が環境にやさしくないことは触れられていませんでしたが、キヤノンの主張に沿った内容で、ある程度あたっていると思います。
日経パソコンの記事は本当に技術的に問題点を指摘するものも多いですが、大手メーカーの味方をすることも結構あるので、鵜呑みにしていいのかどうかは別論ですが、知っていくとよい情報であるのは確かだと思います。
ちなみに日経パソコンは、法的問題を取り上げることも結構ありまして、デジタル時代の著作権などについての記事が結構あります。
法的にも有意義なパソコン誌だと思います。
新製品の記事が多いので、パソコンをやたらと改造したくなってしまうのが困り物なんですが…。