ここのところ銃を使った犯罪が多く起きています。
銃刀法で定めるところの登録はしている人が犯罪をしているケースが目立つので、警察の対応が問題とされそうです。
許可の要件を満たしていたのか、満たしていたとしても裁量はあるのかなど考えなくてはいけないことは多々ありますが、行政訴訟になりかねない感じのする一件です。
要件には医師の診断書が定められているのですが、提出はされているのですが、その当時から何か問題があったのだとすればこちらも問題になりかねないかもしれません。
それにしても、許可を受けているだけでも30万丁あるそうで、随分多くの銃が登録されているのですね。
かつて、銃刀法の対象は日本の刀剣類だけで洋刀は入らないとかいう判例がありましたが、そんなことを言っていられる時代ではなくなってきているようです。