平時と異常時


この日は深夜になってから、車を運転して出かける羽目になったので、日記を更新するのを忘れてしましました。

6日7日と連日してアクセスが好調なのですが、モリテックスの件で、検索からのアクセスが多くなっています。
結構、注目している人はいたのですね。
様々な検索ワードで来ているのが分かり、ちょっと面白かったです。

平時と異常時では、異なる判断になるという話は、この間弁護士の先生に聞いた話をヒントにしておりまして、先生が仰っていたのは、経営権の争奪があるときと、経営する気は無いようだが株は買っているというときでは、判断が異なるのもありうるという話で、具体的にはブルドックの件です。

買収後の経営ビジョンを示さないということは、判決でも指摘されており、買収防衛策を是とする側にプラスとなっていたのですが、この部分を強く読むとそういう考えになるということですね。

しかし、これには当然反論がありまして、公開買付中にビジョンを示してしまうと経営側がこれを真似してしまうので、秘匿する理由はあるのだという見解です。
多分、スティールは秘匿するも何も考えはなかったのだと思いますが、もしそういう動機からビジョンを示さない例があるなら、判断はまた微妙になるのかもしれません。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)