小者の犯罪


刑事訴訟法を勉強すると、警察には司法警察と行政警察の二つの役割があり、勉強する手前、どうしても前者ばかりになってしまい、警察の仕事というとそればかり思い浮かべてしまうようになります。

しかし実際には、立件される事件はかなり限定的であることからすると、行政警察活動や事実上のやり取りで犯罪を処理しているのが多いのでしょう。

うちの周囲でも、とある業者との癒着が有名になった地方議員が、警察が接待の領収書を抑えたことを知るや、前回の統一地方選に出馬せず、引退したりとかしています。

ただほかにも目に余るのは、あまりに当事者がバカなのか小物なのか、もらってしまうとちゃんと請託を受けたことを果たそうとするため、無理やり動き回り、せっかく警察が「収賄に当たる事実をつかんでいるよー」とそれとなくアピールして、自主的にやめさせようとしているのに、かまわず活動を続ける傾向があるのです。
おかげであちこちで住民間のトラブルが頻発しています。

新興住宅地でだけ起こっているので、別に田舎のせいではなく、単なるバカなだけだと思うのですが、警察は次としては、警察署に呼んで任意で事情でも聞けば、さすがのバカでもビビリますかね。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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