ラムネのボトル製法をめぐり特許紛争


ラムネの瓶でも最近はガラスではなくペットボトルのがあります。それでも、やはり伝統的なガラス瓶の形を模して作られているのがご愛嬌ですが、ペットボトルであの独特の形を生成するのは特許だったそうで、その製法を巡り特許紛争が生じています。記事はこちら

これを取り上げたのは、特許の分類を整理するのにいいと思ったからです。

特許というのは、国によって独占権が付与された発明のことで、発明は3つの種類に分けられます。
物の発明、方法の発明、物を生産する方法の発明の3つです。

ここで問題となっているのは、ペットボトルでラムネ瓶の形を再現する方法ですから、方法の発明ということになります。ペットボトル自体は、すでにあるものですから。
方法の発明で特許侵害というには、全く同じ方法で物を生産していることが必要になります。

よって、その点を厳密にいわねばならず、違う過程を経ているなら別の方法ということになってしまいますので、勝利するにはかなり難しい面があるといえるでしょう。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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