裁判例をめぐって


最近の検索エンジン経由のアクセスの検索ワードを見ていると、スティール対ブルドックや楽天対TBSの仮処分の決定全文をお探しの方が結構いらっしゃいます。

ブルドックの方は裁判所のサイトに迅速にアップされたのでリンクを張りましたが、TBSの方は公式サイトには載りませんでしたので、雑誌購読とかをされていない一般人の方には簡単には見れません。

しかしTBSの件も珍しく商事法務に全文が載ったので、広く知らしめる必要はあると考えられたようです。商事法務に判決全文や決定全文が載ることは早々ありませんから。

アメリカでは判決は著作権がないので、いくらでも公開してかまわないのですが、日本ではそうは考えられていないので、商事法務を読んで要旨をまとめて私見を加えるにとどめておきます。
全文をごらんになりたい方は図書館にでも行って掲載されている雑誌をご覧ください。

ただ、雑誌に載る判例というのはまだましな方です。
実はどこにも載らないものが大半で、しかもそういう裁判例には論理的になっていないためよく分からないものもあります。
民集に登載されると原審と第一審もおまけで登載されるのですが、やはり論理的でないことがあります。
そういう裁判例もあるんだと実感する日々です。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)