守れ僕らの利益団体


日本で言う改革とは、要するに、既得権益を有している利益団体の解体をさすようですね。

今、狙われているのは、建設、郵便、医療、司法などですが、このままいくなら
いずれ農業にも手を入れなくてはいけないでしょう。
特に農協は問題でしょう。あれはいつか解体する必要があるのでは。

日本は、各種利益団体を通じて、よく言えば、秩序ある発展を図ってきたわけですが
その結果、どの分野も、中途半端にしか発展しなかった印象がします。
特に司法は先進国中最低ではないかと思えます。

それはおいとくとして、ギルド化というものは考え物ですよね。
個人では非力なので集団になるというのは合理的な選択ですし
結社の自由があるのですから、当然です。
しかし、集団となると政治的影響力を行使するようになることを考えると
集団ができるというのは危険ですね。
ローマ帝国について読んでいたところ、
ローマ帝国では、政治結社化を嫌って、職能組合をなかなか認めなかったそうです。

金の集まるところに色々な有象無象が集まるのは世の常ですが、
改革の結果、現行の既得権益が失われ、
どこにシフトしていくのかは興味深いところだと思います。
個人的には、次の怪しい溜まり場は福祉とNPOではないかと思っています。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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