今週は色々あって忙しいのですが、早速遅くまで仕事になりました。
先が思いやられます。
ヨーロッパ各国で、国境を越えた合併ができるようにする法改正が進行中です。
ドイツの例を最近知ったのですが、抵触法的に驚くべき内容を含んでおり、示唆に富むというよりこんなことしていいのかといあきれています。
視点は全く逆になりますが、日本の会社法がまだまだ使いにくいとする立場からも驚くべき内容でしょう。
EU域内でしか、国境を越えた合併はできない内容なのです。
欧米は進んでいるというような論調が最近の日経にもありましたが、何でもできるわけではないということがわかりますね。
近いうちに外国法務事情で取り上げようと思います。