持分会社は仲間はずれ


会社法によって有限会社はなくなり、会社法で定められている会社の形態は、株式会社と持分会社に大別されることになりました。
新しくできた合同会社と合名・合資会社の三種で持分会社なのですが、規定も相当簡単ですし、合同会社の当てが外れたのをはじめとしてあんまり利用がないため、江頭教授も著書の対象から持分会社を省いています。
致し方ないことですが、将来的に重要性が高まったら対象に含める意向ではあるそうです。

ひとまず規定だけ見るとえらく簡単なので条文だけ見れば何とかなると思います。
神田教授の著書と比べつつ少しずつ読んでいますが、気づいたところでは、定款自治の意味するところをめぐっての違いなのでしょうが、契約による株式譲渡制限については見解が分かれているようです。

神田教授もあれだけコンパクトな中に、わりと自説を展開しているので面白いです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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