上限金利特例に事業者向け融資も含む方向に 一方で上限金利下げは堅持


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上限金利引下げの例外を設けることには反対が強いことをお伝えしていますが、金融庁は設ける方向を変えておらず、新たに事業者向けの融資も特例を適用する方向であることが明らかになりました。

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貸金業上限金利、事業者向けにも「特例」・金融庁原案(日本経済新聞2006年8月29日)

金融庁が28日、自民党の一部議員に示した貸金業規制法改正の原案が明らかになった。上限金利の引き下げ問題を巡り、個人向け短期融資に加え、事業者向けの緊急融資にも金利上乗せを認める「特例」を設ける方向性などを盛り込んだ。上限額は300万―500万円、返済期間は3―6カ月の間で調整するもよう。自民党の「貸金業制度等に関する小委員会」はこの案をたたき台に、週内にも議論を再開する。
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事業者向け緊急融資であるか個人への貸付かはどう峻別するのでしょうか。
下手をすると短期少額に限定することで例外扱いしても支障がないとした個人向け貸付の例外扱いの趣旨を没却しそうです。

一方で、アメリカからも反対がでている上限金利の引下げですが、金融庁は方針を変更せず行うとしていることも報道されています。
秋の臨時国会に提出予定ですが、例外は認められそうですが少なくとも上限金利下げは実現しそうです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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