ですね


とある事情から行政法を再度やらねばならなくなったので、学生時代に講義を受けたよしみで宇賀教授の教科書「行政法概説」のシリーズを購入してみました。

宇賀教授は忙しいはずなのにえらく筆が速く、東大法学部教授にしては著書の量が多いのですが、個別分野のものばかりで概説書ははじめてです。
予想通り東大法学部時代の講義ノートがそのまま妥当する内容でした。
変化したところを中心に見ればよさそうです。

行政法は内容的にはあまり面白くないですが、それでも宇賀教授の講義を楽しもうとする人はいて様々なことを試みていました。
宇賀教授には口癖があって「ですね」という文言を非常に多用します。
これがこともあろうに文節ごとに「ですね」をはさむのです。
このため「この点が、ですね、問題となって、ですね、争われました」などという文を平気でしゃべるのです。
私の友人で今日本の国防を担っている方が、宇賀教授が一時間の講義中に「ですね」を何回使うかをカウントしたことがあります。
なんと100分の講義で数百回にも達しました。10秒に一回言っている計算でした。
ノートを正の字で埋めていたあの頃は今でははるか昔です。
宇賀教授の「ですね」スタイルは変わっていないのか気になりますが、弟は宇賀教授に教わらなかったそうで確認できませんでした。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)