三菱重工、トンネル用換気工事の談合を申告 課徴金初減免へ


独禁法改正で導入された談合の申告による課徴金減免制度の初適用がありました。
8月10日、公取委は首都高速道路のトンネル用換気工事の談合で申告した三菱重工業と立ち入り後に申告した石川島播磨重工業と川崎重工業に課徴金の免除・減免を行う方針を決め、各社に通知しました。

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トンネル談合、申告企業は課徴金免除…公取委(読売新聞2006年8月9日)

旧首都高速道路公団(現首都高速道路会社)発注のトンネル換気設備工事を巡る談合で、公正取引委員会は10日、談合を自主申告した三菱重工業、石川島播磨重工業、川崎重工業の計3社に対する課徴金を免除・減額することを決め、各社に通知した。このうち、公取委の立ち入り検査前に申告した三菱重工業については全額免除する。不正を申告した企業への「課徴金減免制度」は、今年1月施行の改正独占禁止法で導入され、今回が初適用となる。
談合があったのは、2004年6~11月に行われた5件の一般競争入札。池袋から渋谷までの約11キロ・メートルをトンネルで結ぶ首都高速中央環状新宿線の建設に伴うもので、入札に参加した7社の担当者らが事前に受注業者を決めたとされる。
5件の入札では、荏原製作所、石川島播磨重工業、日立製作所、三菱重工業、川崎重工業が、29億1000万円~60億5000万円で落札。いずれも、予定価格の94~97%台に集中する高値だった。
(略)
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About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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