海の日があったので4日しか働いていないのに、長かったです。
ようやく休みになりまして、たまっていたことを色々と片付けました。
法律ネタはまだたまっていますので、明日にでも更新します。
昨日今日と二日連続でNHKがものすごい番組をやってくれたようです。
みていた弟から聞いた話で私自身は見ていないのですが、
昨日は左にシンパシーを感じてしょうがないNHKが南米左派政権のやっている信じがたい行為を好ましく取り上げたようですね。
一般市民に軍事教練を施すなど、侵略を受けた際のゲリラ活動として役立つという風に単純に思うせいか、歴史的にも結構やられてきましたが、巷に武器や戦い方を知った人間を撒き散らすことになるので治安的にはどうかと思います。
またその培った戦闘能力をアメリカ帝国主義に対してだけ使うのは限りませんがね。
こういう安直さから紛争の土壌が作られるのかもしれません。
もっとも南米を自分の裏庭だとしてきたアメリカ自身に甘さがあったともいえるのですが。
今朝は今朝で、カバーのイラストとは裏腹になかなか興味深い内容が書いてある「自分以外はバカの時代」を、思い上がった若者たちの話に縮減して、内定が取れない若者などを取り上げていました。
当の本は、若者だけではなく中年とかも含めて対象としているので、下手をすれば本の価値を誤解させかねない内容でした。
あれでは年長者が若者を諭すような精神構造が透けて見えました。
伝えたいことがあるから、ベストセラーの本にかこつけてやってしまっただけだと思いますが、塩野七生によると日本のマスコミは著書を読まずにインタビューをしに来るそうなので、読んでいないのか読めていなかったのかもしれません。
先日取り上げた佐々淳行の本にもNHKの勘違い振りが非常には甚だしいエピソードが出てきますので、こう立て続けに来られるとさすがにあきれます。
頑なという一点では真剣なのでしょう。