プライバシー


日経夕刊に在日の外国人エグゼクティブによるコラムがあるのですが、先週のそのコーナーで、日本の医療の体験談が取り上げられていました。

日本の医療は外国人が思っているよりは質が高いとした上で、まだまだな点として、患者のプライバシーに関する点を上げていました。
一緒の手術室でまとめて手術をしてしまうとかそういう点のことです。

確かにこれは的確な指摘で、日本の病院は忙しすぎるせいか、待合室で患者に状況を尋ねたりとか、同じ処置室でまとめて治療したりとかよくしています。
東京女子医大でもそうでした。東大病院は、病棟の建替えに伴って、改善されたようです。

患者にとってはあまり言いたくないこともありますし、ナーバスになっていることもあるので、プライバシーへの配慮は、普通の環境よりより多く求められるのかも知れません。

話は変わりますが、個人的には、日本医療についての指摘もさることながら、外国では日本の医療というとあまりよく思われていないようであることも引っかかりました。
外国からたいしたものと思われていない日本の分野は結構あって、法律もそうです。
日本法というと、外国では大して重きを置かれません。

外国でもたれているイメージと実際は必ずしも一致しないので、このことが日本の医療や日本法のレベルをそのまま示しているとはいえないのですが、とにかくこれら専門職の最たる分野に関しては、日本は欧米からは発展途上だと思われているようです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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