自省


最近、新入社員の定着率が悪く入社しても2年以内に結構な割合ががやめてしまうということを何回か新聞で目にしました。
昨今の若者は我慢できないともいえるでしょうし、キャリアアップのため時間の無駄を嫌い、自分を高められる仕事しか好まない人もいるでしょう。

大学時代の同期の人や地元の友人たちを見ていると転職経験者がまったく持って珍しくありません。
大学時代の友人はキャリアアップでの転職が多いですし、地元の友人達は人生を有意義に過ごすためとでもいったほうがよさそうな転職が多いです。
いずれにせよ、働く側が会社にしがみつく、会社側から言うと会社への引力が無前提に働いている時代ではまったくなくなりました。

そういった時代では、社員の自己主張による自己実現が必須なのでしょうね。
私も何度か、「自己主張しないと割を食う」という旨をアドバイスされていたにもかかわらず、おとなしく仕事をこなすという態度で終始してきました。
これが今回の、「後は当人の承諾のみで発動」という終局状況ではじめて聞いて、驚いて大騒ぎという事態を生んでしまったのだと思います。

このブログでは、品がないけれども派手に立ち回る経済界の新興勢力を、せめぎあいの結果日本はよい方に進むのだと見ていたにもかかわらず、会社内でも私の姿勢はまるっきり前時代的だったわけで恥ずかしい限りです。
我慢が足りないとか理解できないと言われつつも、ちゃんと自己主張をしていかねばならないのですね。
それをどう扱うかで会社もまた試されているのです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)