皇帝の罪


この日も泊まり勤務でしたが、特に忙しくなく、ようやくほっと一息つけました。
ただえらく寒かったので、風邪を引かないか心配でした。

「ローマ人の物語14・キリストの勝利」を読み終えました。
宗教を利用するつもりが、逆に影響力を振るわれてしまう逆転現象は紀元後3世紀からすでにあった悲劇だったのですね。
宗教勢力の手に落ちた諸権力を取り戻すのに世俗権力はえらい時間をかけましたが、それでもまだ完全に政府の手に完全に統治権が戻っていない国が地球上には現存しています。
戸籍が宗教勢力の手にある国はまだまだあります。

近代国家形成の歴史は宗教からの権力の取り戻しでもあったわけですが、イスラム圏に限らずいまだに根強く残っていることをみると、ローマ帝国の東西分裂させてしまったことを除いても皇帝テオドシウスの罪は大ですね。

医療や貧民救済などの福祉活動は宗教勢力が伸張する際に必ず登場してくる手段です。覚えておきましょう。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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