すさんだ世界


大騒ぎとなっているマンションの耐震強度の問題ですが、ヒューザーの買い戻し提案があんまりな内容なので、法律の問題にもなってきました。

もとから建築基準法という法律違反なので法律問題であるのは確かですが。
建築基準法は建築士がやるもので法学部でやるものではないので、Japan Law Expressで扱うような法律問題ではないとしておきましょう。
ただ、私はとある件で建築基準法の勉強をする羽目に陥ったので、どこにどういうことが書いてあるか位は分かります。

さてヒューザーの提案は、いかにもどこぞでよくやられている条項の組み合わせでして、ああいう契約をしてしまう世界があるという事実を知るだけでも意味があります。

重畳的という文言はいかにも法律的です。
法律は問題を起こすところについてまわるもので、そういう意味では非常に当事者も含めてすさんだ世界であることを改めて思い出しましたね。

ヒューザーの提案の内容の当否については改めて取り上げたいと思います。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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