権謀術数


小泉総理は戦後日本政治を振り返ってみても、稀有といっていい絶大な権力を握っています。

パイの拡大が望めなくなっておりすでに弱体化が始まっているところに切り込んでいるため、抵抗しようにもできない面は確かにありますが、他の意向に配慮しなければいけない点は歴代の総理の中では比類なく少ないといえましょう。

どうしても比較として、一番近かった安定政権として中曽根内閣が出てきますが、後藤田正晴を通じて田中角栄の支持があってこそだった面があるので、違いは明らかです。

ライブで見ているような今日とは異なり、歴史の一部になる日が来ますが、小泉総理の権力の握り方、権力の振るい方はこれまでになかったものです。
政治学の研究としてまとめられると面白いでしょう。

現時点では国民の人気の取り方がうまいんだという見方が多いですが、その根源として、人の抜擢の仕方に法則性がありそうです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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