擬似外国会社問題、付帯決議をすることで決着、外資系団体など歓迎の意見を表明


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擬似外国会社の問題ですが、結局、付帯決議をすることで決着しました。
外資系団体はそろって歓迎の表明をしています。
EU日本代表部のはこちら
外資系3団体合同の表明はこちら
付帯決議の全文は今のところネット上に載っていないのですが、朝日新聞によると「外国会社を利用した日本の会社法制の脱法行為を禁止する趣旨であり、既存の外国会社に何ら悪影響を与えるものではないことについて周知徹底をはかること」などという趣旨だそうです。
EUの日本代表部によると。「同条は、既存の外国会社及び今後のわが国に対する外国会社を通じた投資に何ら悪影響を与えるものではない。 、、、、 ( 又 ) 、、、外国の事業体について特定の形態を制限し又は要求する趣旨のものではない。」だそうです。
ようするに外資系証券会社など支店方式での進出をしてきたところには変更はありませんということでしょうが、国会の付帯決議の法的拘束力はまったくないので、口約束に過ぎません。
ましてや裁判所を拘束するものではありませんが、日本の裁判所がこういった経緯を無視することはまずないので実質的に無問題という結果になりそうです。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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