有価証券報告書虚偽記載の課徴金、算定方法を2年後目処に見直しへ


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今国会で成立の見通しとなった有価証券報告書虚偽記載に対する課徴金ですが、そもそももめる原因となった算定方法のあいまいさについて、2年後を目処に見直す規定を与野党の修正で盛り込まれることが明らかになりました。

課徴金は300万円か時価総額に0.003%をかけた額のいずれか高いほうとなっています。
そもそも課徴金は不当な利益剥奪の性格を持つのですが、あまりに便宜的に過ぎ擬制しすぎでした。
そのため内閣法制局が難色を示していたのですが、今回はとりあえずこのまま成立させ2年後を目処に見直すことになりました。
「●年後の見直し」というのは国会のよくやるパターンですが、その「●年後」にはすっかり熱が冷めてしまっていることも多く、結局冷却期間をおいているだけのことも結構あるのですが、このケースではどうなるでしょうか。

About Arakawa

サラリーマン経験のある弁護士兼社会保険労務士 このサイトでは、ビジネス関連の法律ニュースをもとにして私見をお送りするブログです。 ●筆者紹介 埼玉県立川越高校卒 東京大学法学部卒 東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了(法学修士) 専攻・国際私法、国際取引法、会社法 某企業で法務担当というよりむしろ労務担当 東大ロースクール修了 新司法試験合格 弁護士登録 現在,弁護士兼社会保険労務士です。

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